トップページ > 2013年 > 7月

消費支出2か月連続でマイナスへ

30日に総務省が発表した6月の家計調査よると、1世帯あたりの消費支出は2人以上の世帯で26万9418円となり物価変動の影響を除いた実質で、前年同月より0.4%の減少となりました。消費支出が前年同月マイナスになるのは2か月連続となります。
前年は、住宅エコポイントやエコカー補助金の影響で住居のリフォーム費用や自動車購入が伸びましたが、今年度はその反動で住宅や自動車関連の支出が減少したようです。一方で、外食を含む食料は4.6%増、旅行などの教養娯楽は7.7%増、夏物衣料など被服や履物は8.1%の増加となったほか、時計などの高額商品への支出も増えたようです。この結果を経て、総務省は消費支出での基調判断を「持ち直している」としています。
一部の消費支出は減少したものの、個人消費はじわじわと回復の兆しをみせているようです。

ホンダなど4社、電気自動車の充電器普及に向け提携

29日、トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、三菱自動車の4社は、電気自動車(EV)などの充電器の普及に向けた提携を行うと発表しました。充電器の普及により利用者の利便性を高め、プラグインハイブリッド車(PHV)の市場拡大を目指します。
4社が共同でショッピングセンターや高速道路のパーキングエリアなどの公共施設などに充電器設置を呼びかけ、政府の助成対象外となる設置費用や維持費の一部を共同で負担し、2014年10月までに国内の急速充電器を現在の2・4倍に、普通充電器を2・7倍にそれぞれ増やす目標。4社の負担総額や負担割合は未定です。
電気自動車が主流になる日もそう遠くないかもしれません。

東京円1ドル98円台後半に

26日、東京外国為替市場は、1ドル98円台後半まで上昇し、2週間ぶりの円高水準となりました。
朝方は米国の量的金融緩和策がこの先長引くとの見方から円買い・ドル売りが先行しましたが、東京株式市場で、日経平均株価が前引けにかけて下げ幅を拡大したことを受けて、投資家がリスク回避のために安全資産とされる円を買う動きが広がった模様です。デフレからインフレの流れになりつつあるのかもしれません。今後の動きにも注目したいところです。

消費増税時の広告表示に指針

25日、政府は、来年4月に予定されている消費税率5%から8%への引き上げの際に禁止する広告や宣伝、表示方法などの具体例を載せたガイドラインを正式に発表しました。
指針では、消費税と関連した値下げや価格据え置きを禁止。例えば、「消費税は当店が負担します。」「消費税率上昇分を値引きします。」「消費税はいただきません。」といった表示は禁止とされます。
一方で、増税幅と同じ「3%値下げ」などは、消費税との関連が明らかではない限り認めるとしており、認められる宣伝文句の具体例としては、「10%値下げ、8%還元セール」「3%値下げ」「3%還元」などが挙げられました。
また、消費税を含めない価格を表示する「税抜き価格」が認められており、当面の間は、税抜きと税込みの2つの価格表示が併存することになりそうです。

LINE利用者、全世界で2億人突破

スマートフォン向け無料通話・メールアプリ「LINE(ライン)」の登録利用者が全世界で2億人に達したようです。
LINEは、通信キャリアや端末を問わずに登録者同士の間で無料通話とメッセージ交換ができるアプリケーションで「スタンプ」と呼ばれる絵文字を使ったやり取りが人気。230以上の国と地域で若年層を中心に幅広い年齢層に利用されています。
登録利用者数は、今年1月18日に1億人を突破し、6月21日には2億人を突破。わずか半年で2倍に。アジアはもとより、インドやフィリピンのほか、南米などでもユーザーが急増しているようです。日本国内でのLINE利用者は約4500万人で、この人数はスマートフォン契約者数にほぼ匹敵する程。
LINE株式会社では、各地域のユーザーのさらなる利便性の向上を図るようで、勢いとどまることなく広がるLINE人気はまだまだ続きそうです。

トヨタ自動車、2013年の国内生産計画を上方修正へ

トヨタ自動車は、2013年の国内生産計画を見直し、当初より約20万台を引き上げ、約330万台とする方針を固めたそうです。
安部政権の経済政策「アベノミクス」等の影響で国内での需要が見込みより増加し、円安効果で北米などへの輸出も堅調であることが理由。10月から12月の生産台数を当初の計画より約5万台増加する方針で、1月~9月も輸出が好調である事を反映し、当初より約15万台増加する予定になっているようです。

2013年の国内販売計画も、昨年末に発表した140万台から150万台へ上方修正する方針で、好調な販売が続いている小型ハイブリッド車「アクア」や、12年末に発売した新型「クラウン」、5月にフルモデルチェンジした高級車「レクサス」のセダン「IS」の受注が順調のようです。

アベノミクス効果が着実に出ているようで、大衆車だけでなく高級車の売れ行きも良くなりつつあるようです。

白物家電の国内出荷額が増加

22日、日本電気工業会が発表した6月のエアコンや冷蔵庫等白物家電の国内出荷金額は、前年の6月と比較すると7.6%増の2690億円となり、3ヶ月ぶりのプラスに転じました。
金額ベースでは、6月としては1996年の2896億円以来の高い水準に。
6月は全国的に暑い日が続き、その上に電気料金が値上がりしたため、省エネの性能に優れたエアコンの売れ行きが好調となったようです。製品別では、エアコン出荷金額は前年の6月と比較すると12.7%増の1284億円で大幅の増加、出荷台数も同12.7%増の160万台で、6月としては、この調査を開始して以来、最多になりました。扇風機も、1万5000円以上する高い機能が装備された扇風機の売れ行きが好調で、出荷金額も10.2%増え、54億円だったそうです。
現在も日本全国猛暑続きなので、まだまだエアコンや扇風機の売れ行きが伸びそうな勢いです。白物家電の売れ行きのように経済の方も好調になって欲しいものです。

経産省、公海で海底資源の独占探査権取得

20日、経済産業省は、太平洋の公海域で鉱物資源を豊富に含んだコバルトリッチクラストの独占探査権を得たと発表しました。
日本が公海で鉱物の探査権を取得するのは26年ぶりで、コバルトリッチクラストの鉱区取得は世界で初めて。来年度にも本格探査に着手するようです。周辺の地層には、マンガンやコバルト、ニッケル、白金など日本が輸入に頼っているレアメタルが豊富に含まれているとみられ、これらの確保につながる可能性があるとみられています。日本のエネルギー問題の解決の糸口となるかもしれません。

ガソリン価格急騰でレギュラーガソリン155円台に

経済産業省資源エネルギー庁が18日発表した、16日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、1リットル当たり155.2円となり、前週から2.5円値上がりしました。レギュラーガソリンは、2週連続の値上がりで、4月1日調査以来、ほぼ4カ月ぶりの高値水準となりました。
地域別では、滋賀県の4.8円が最大で、神奈川県の4.7円、群馬県の3.8円などが続き、高知県を除く46都道府県で値上がり。エジプト情勢の混迷で市況が値上がりしていることや、円安ドル高の基調が続いていることも影響しているようです。

雨予報なら雨が降らなくても割引・増量する百貨店

小倉井筒屋では、雨天時の来店を促すため、雨の予報が出た日に商品の割引や増量などを一斉に行うサービスを始めました。
午後5時に気象庁発表の北九州地方の翌日の天気予報で、雨マークが出たら次の日に開催。実際には雨が降らなくても実施されます。サービス内容は、コーヒー豆20%増量、ハム2割引きなどのほか、化粧品のサンプルプレゼントや、傘・レインコートお預かりサービス、バッグの乾拭き、防水スプレーの吹き付けサービスなどです。購入金額に応じて行う駐車無料サービスも通常より1時間延長されます。
雨の日のお出かけは億劫になりがちですが、こういったサービスがあれば、雨の日でも少しだけウキウキ気分でお出かけしたくなりそうです。